気温が低い場合の運用

いつもQHTをご利用頂き、誠に有難うございます!

最近気温が低くなり、QHTの表示温度が低く出ているというお問合せが多くなっております。

QHTは顔の表面温度を測るものなので、寒い環境にいた後、すぐQHTで検温をするとどうしても低い温度が表示されます。

こちらの対策ですが、室内の温かい環境で5~10分ほど過ごして頂いてから検温をするという運用を推奨しております。

 

しかし、入り口近くで5~10分お客様にお待ち頂くこともなかなか難しいかと思います。

QHTを導入頂いている企業様での3つの運用の工夫とその設定方法をご紹介させて頂きます。

 

1. アラートが鳴る基準温度を下げる

初期設定では、アラートがなる温度は37.5℃に設定をされていますが

今の時期36.5℃に設定をして運用して頂いている企業様もございます。

 

QHTのアラートが出る温度の変更をする機能となっております

2. 検温結果の温度を表示しない

画面上に検温結果の温度を表示しない設定で、検温をされるお客様に余計な不安を与えない設定があります。

  1. で設定した基準温度以上かどうかの判定はされるのでご安心ください。

また、表示されない検温結果もQHTはデータとして保存をしております。(こちらは「入出データの確認」からご確認頂けます)

検温結果を非表示にするスイッチに関する説明です

3. 温度補正機能

検温結果として表示される温度を調整する機能となっております。

使用環境に合わせて温度を補正して頂いている企業様もございます。

QHT温度補正設定方法

また、上記のご対応を頂いても、QHTが読み取った値が34℃以下だった場合は検温がされません。
34℃以下でも検温ができるような機能を次回のバージョンアップで追加させて頂きます。

バージョンアップのご案内は10月16日頃を予定しております。

QHT34度以下の場合のアラート

 



新製品の
「dotCube」を発売いたします。

手首で瞬間測定が可能な、 おしゃれな一次検温スクリーニングです。
2020年11月2日(月)より発売いたします。
【URL】 https://www.dotcube.io/

dotCubeの写真