第12話 – 炎上しない開発案件
2022.12.09
弊社、受託開発も実は受けております。
超秘密な話も多いので多くは書けませんが。
例えば、某企業様のウェブ、HR系ウェブアプリ、某スタートアップの開発コンサルなどなど。
ソフトウェア開発チームは常に磨いている必要があるということで、適宜案件として受注対応させて頂いております。
具体的なソフトウェアは置いておいて、時効だから話せる仕事の難しさを今日はちょこっと書いてみようかなと。
実は弊社、相当優秀と言われるエンジニアを何人か抱えておりまして、その人材コントロールをすることで多くのものを作っています。
優秀なエンジニア、いわゆる天才の扱いは本当に難しいという話です。
彼らは天才すぎて何を言っているか分からないのと、エンジニアリングにかけては天才なのですが、見積もりが甘いせいで、お客様に多大な迷惑をかけてしまうことが多々あるということがあります。
例えばウェブアプリごとき簡単だからと言うのですが、まぁソフトウェアを一本作るということはすごく大変でして、そのための労力は果てしないわけです。
正直なところ、けっこう一般の方々は、金額を聞くとドン引きされる方が多いですが、以外と大変なんです。
フレームワークを利用して作れるような、ウェブサイトはそこまで大変ではないですが。
WordPressとか、Shopifyとか。
普通にスクラッチで例えば、簡単なデータをやり取りできるようなサイト開発ってなると、最初の要件定義から始まって、大体要件が確定しないので、こちらで決める(別名コンサルティング)をして、設計して、詳細設計してと、どんどん日が過ぎていきます。
エンジニア単価でまぁ会社によるとは思いますが、月単価最低50万から500万円までとさまざまでございまして。
200万円のエンジニアが2人2ヶ月かかると、800万円になってしまうわけです。
もちろん、こちらはアサインするとそれをコストとして計算することになりますので、要件が決まらないで過ぎていく日々は、もうそれはただただお金を捨てるようなものです。
なので、作るタイミングでアサインしていくわけですが…
ですので、最初の要件定義が出来ないと、ただただ燃えるだけのプロジェクト。
デスマーチなんて言ったりします。
そんな状況に弊社が入ると、大抵の場合会社潰れてしまうほどの被害を得てしまう結果となりますので、基本的にはデスしないような案件の引き受けとなります。
理想は、自社プロダクトの開発に優秀なエンジニアを使うのが理想だとは思ってますが、まぁ懐事情もありますのでそんな簡単にはいかないってわけです。
話は戻りますが、いわゆるハイパフォーマンスな天才は単価も高いですし、普通の人が乗り越えられない壁は乗り越えるのですが、実際に普通の階段でつまづくことがあります。
本当に。
え、そんなところで…?
ってことが。
管理ミスであり、配置ミスなのかもしれませんが、得てしてソフトウェア開発につまづくわけです。
ただ、そこは今はしっかりと仕事をこなす見積もりがずれないエンジニアが陣頭指揮を取ってくれることで解決されました。
やはり、天才より努力派の方が圧倒的安定感で仕事をこなしてくれるのかなと。
天才は急所で使い、基本は安定感著しいエンジニアに回してもらう。
それが理想なのかなと考えております。
エンジニアは僕からすればみんな天才ですので、基本何言ってるか理解するためにめっちゃ勉強する必要あります。
それでも、ものづくりには欠かせない最高のチームでした!
ちなみに開発できるのは、ウェブ関連前半、B2B系のアプリケーション開発、スマホアプリなど、ご相談頂ければと思います。
ただし、今のところ軽い案件以外はちょっと受け付けておりません!